外出時、子供が手をつないでくれないので、手をつないでくれる方法を知りたい
最近の悩み。
— 今日の娘@親バカ日記 (@kyonomusume0418) September 30, 2020
散歩の時に手をつないでくれない。
道路に飛び出しそうになって危ないときもあって怖い思いもよくあります。
2歳と6ヶ月の子供にはなんて言えば気づいてくれるのか。。。
誰か教えて欲しい。
こんなお悩みにお答えします。
本ページでは、我が家の子供に対し実際に試した手をつないでくれる方法とその効果を紹介します。
1人でも子供が大人と手を繋いでくれるきっかけになれば幸いです。
子供が手をつながない理由
子供が手をつながない理由を調査しました。
2歳を過ぎたあたりから、なんでも「自分でやる」と言うようになっていく子どもが増えるものです。親の言うことをなかなか聞かなくなるため、「魔の2歳児」「イヤイヤ期」と言われることもあります。
とくに2歳後半から3歳にかけては、「言語に関連した脳領域の神経回路」が増加する時期です。そのため、「言葉の発達」が急速に進み、「自己主張する言葉」も覚えていきます。
東洋経済オンライン
上記情報より、子供が手をつながない理由は「脳の成長に伴い、親から独立して自分でなんでもやりたがる」結果だと思いました。
子供と手をつながないことによる影響2つ
それでは、「子供の成長過程だから手をつながないで見守ろう」という訳にはいかないですよね。
なぜなら、子供と手をつながないことにより、下記の影響が想定されるからです。
- 迷子になる
- 車の前の急に飛び出す
どちらも命に関わることなので、親としてはひやひやします。
ただし、子供は上記2つの影響により、子供自身に起こりうる状況がイメージできていないと思われます。
なので、危険な目にあうことは承知でも、手をつないでくれない子供を説得するのは大変なんです(泣)…
そこで我が家で子供が手をつなぐために試したことと、その効果を紹介していきます。
子供が手をつながない時に試したこととその効果
実際に我が家の子供が手をつながない時に試したことは下記の3つ。
- 手をつながない場合の親の気持ちを、言葉で繰り返し伝える
- 手をつながない場合の子供自身の身に起こる影響を、子供が理解できる言葉で繰り返し伝える
- 上記2つを別の方法で伝える
いずれも繰り返し伝えて、習慣からの当たり前を目指したいところです。
実際に試した効果を踏まえて、詳しく紹介します。
手をつながない場合の親の気持ちを、言葉で繰り返し伝える
子供自身の行動を指摘するより、「子供の何でも自分でやりたがる」成長過程を活用する方が良いと思います。
下記は具体的に我が家の子供に対して、繰り返し伝えた言葉です。
「手をつながないとパパが寂しいので、手をつないでほしい」 「家までの帰り方忘れそうなので、手をつないでパパを家まで連れていってほしい」
「何でも自分でやりたがる」ので、我が家の子供に効果はありました。
特に、家まで私を送り届けるようお願いするのが効果ありでした。
手をつながない場合の子供自身の身に起こる影響を、子供が理解できる言葉で繰り返し伝える
子供に「手をつながないと危ない」と伝えても、何がどう危ないのかがイメージできてないと感じました。
よくよく考えたら、気が付きますが、手をつないでくれない場面では子供と手をつながせることで精一杯なので頭が回りません。
なので、私は下記の言葉を覚えて子供に話しかけています。
「車とゴツンすると痛くて血が出て死ぬかもしれないから、〇〇くん(〇〇ちゃん)自身とパパを守ってほしい」 「手をつないがないと、パパがいなくなり、〇〇くん(〇〇ちゃん)が1人にならないよう近くにいてほしい」
子供自身の身に起こる影響+パパ、ママへの影響を伝えることで「子供が自分でやりたがる」から「子供が自分で親を守りたくなる」行動に移り、こちらも効果ありでした。
第三者のツイートでも「子供が自分で大人を守りたくなる」行動したお話をみつけたので、紹介しておきます。
今日友達と友達の3歳の子供とラーメン屋行った!!
— クソニート牧場 (@kusoneetbokujyo) September 6, 2020
友達が会計してて俺が駐車場で待ってたら、友達の子供が1人で店の外出ようとしてて危ないなと思って店内戻ったら
「手をつながないと車にひかれちゃうよ!!」と友達の子供に言われた🤣
俺が車に轢かれないか心配して店出ようとしてたらしい(笑)
上記2つを別の方法で伝える
結果的に一番我が家の子供に効果があった方法です。
それは「子供自身と親が登場する絵本」でフォトブックで自作し伝える方法。
費用が発生するのはデメリットですが、子供自身と親が登場する絵本のメリットが上回ります。
フォトブックを自作して伝えるメリットは下記の通り。
- 手をつないでくれない場合の親の気持ちや子供自身の身に起こる影響を、読んだことがある絵本にて、イラストと読み聞かせで伝えられる
- 手をつなぐフレーズを絵本内でアレンジし、子供にとって手をつなぐことがポジティブに感じてもらいやすくなる
例:我が家の絵本の手をつなぐフレーズ
「手をつなぐこと」→「ガッチャンする」
ちなみに我が家では「フォトレボ」にてフォトブックで自作しました。
※フォトレボにアクセスする >>
「フォトレボ」を使った理由は上記の通りです。
実際に自作した「子供自身と親が登場する絵本」の効果は抜群。
「子供自身が絵本に登場する」だけで、子供のテンションが上がってました。
また、日常生活で読んでいる絵本と同じトーンで「子供自身と親が登場する絵本」を読んでくれるので、手をつないでくれない場合の影響のお話しもすんなり理解。
我が家では「ガッチャンしよう」で手をつなぐことが定着してきました。
まとめ:大変ですが子供と手をつないでおけばよかったと後悔しない子育てを一緒に!
外出時、子供が手をつないでくれる方法3つとその効果をお伝えしました。
子供に手をつないでもらうのは本当に大変ですよね…
中々、子供が手をつないでくれない時、子供の近くを私が歩いていれば大丈夫と判断し、手をつながないで外出していました。
その時の状況を奥さんに話した結果、「子供と近い距離を大人が歩いていても、子供が道路に飛び出てしまうことがありうる。そのタイミングで万が一、車が来たら危ないので、どうやったら手をつないでくれるか考えよう。」と話したきっかけで、手をつなぐ必要性を再認識しました。
子供に手をつないでもらうのは大変ですが、あの時手をつないでおけば良かったと後悔しないため、私が試した方法を検討してみてくださいね。
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