- 海外旅行で起きたトラブルと対応策を知りたい
- 海外旅行へ行きたいと考えている
これらのお悩みにお答えします。
海外旅行へ行く際に気を付けたいトラブル。
私も実際に初めて海外旅行へ行って、冷や汗をかいた経験あります。
トラブルを恐れると中々、海外旅行へ躊躇してしまいますが、海外では日本にいて体験できない楽しみや、ワクワク感が魅力的ですよね。
私も、今後、海外に行きたいと思っているので、未来の自分へ向け海外旅行で起きたトラブルと対応策について、本ページでは下記の内容を紹介します。
海外旅行のトラブル体験【2つ】
私が初めて海外旅行へ行った国で起きた実際のトラブルは下記の2つ。
- 鉄道に乗り遅れる
- スリにあう
特に「スリへの対策」は予め行っていました。
実際に「スリにあった」のは奥さんですが、「スリにはあわない」という心の隙はあった気がすると。
その隙をスリのプロに狙われたと思います。
それでは実体験のトラブルを詳しく紹介します。
鉄道に乗り遅れる
「鉄道に乗り遅れる」トラブルの詳細情報は下記の通りです。
実際に体験した トラブル | 鉄道に乗り遅れる |
---|---|
場所 | イタリアのローマ駅 |
計画していた 予定 | ベネチア駅へ鉄道での移動 |
トラブル 発生の経緯 | 出発する鉄道の乗車口ホームの番号が、 出発予定時刻直前(30秒前くらい)まで 電光掲示板に表示されなかった。 表示後、急いで乗車口まで走ったが、 乗車口ホームに着いた頃には乗車予定の 鉄道は既に出発した後でした。 |
トラブル 発生後の行動 | ・次のベネチア駅行きの鉄道の乗車券購入 ・宿泊先のアクア パレス (Aqua Palace)(agoda) にチェックイン時間が遅れる電話をしたいが、 公衆電話が壊れており連絡を断念 |
日本ではあり得ないことと思いますが、私がいたのはイタリアのローマ。
ベネチア駅からアクア パレス (Aqua Palace)(agoda)へ水上バスを利用する予定でしたが、その水上バスが運行している時間にベネチア駅に着くか不安でした。
結果、ギリギリ滑り込んで水上バスに乗れたので事無きを得ました。
スリにあう
「スリにあう」トラブルの詳細情報は下記の通りです。
実際に体験した トラブル | スリにあう |
---|---|
場所 | フランスパリのメトロ 3号線の車内 |
計画していた 予定 | レオミュール=セバストポル駅 近くの宿泊先ル 123 セバストポール アストテル (Le 123 Sebastopol – Astotel)(agoda)へ移動する |
トラブル 発生の経緯 | 体の前に斜め掛けしたバッグの チャックとバッグを安全ピンで 繋いでたが、ナイフでバッグを 切られ、パスポートや バスチケットを盗まれる。 |
トラブル 発生後の行動 | ・ル 123 セバストポール アストテル (Le 123 Sebastopol – Astotel)(agoda) の受付にてスリの被害にあい、 パスポートがないことを相談 ・フランス日本大使館、 フランス警察へのスリの届け出 ・パスポート発行のための写真撮影 ・フランス日本大使館で日本へ 帰国するためのパスポート発行 ・バスチケットの購入 |
スリにあったのは奥さんですが、メトロに乗車していた他の人から「あなたスリにあったわよ。刃物持っているから追いかけない方が良い。」と言われて初めて気が付きました。
体の前に斜め掛けしたバッグのチャックとバッグを安全ピンで繋いでいる人のバッグをターゲットにするとは、余程狙いやすかったのかなと。
ちなみに、フランス警察へスリの届け出の手続きしに行くと、先客として同じく日本人の60代くらいの夫婦も同じくスリにあった模様。
恐らく会話の流れからスリにあったのは奥さん。
そして、旦那さんが奥さんに、がみがみ怒っていました。
スリにあってショックな奥さんを旦那さんが責め立てていたので、奥さんが可哀想でした…
参考情報:邦人犯罪被害事例【2020年1月~3月】
在フランス日本大使館領事部に届けられた、邦人犯罪被害事例の件数は下記の通り。
フランスでの 邦人犯罪被害事例 | 強盗 | ひったくり | スリ | 置引き |
---|---|---|---|---|
2020年1月 | 0 | 2 | 23 | 4 |
2020年2月 | 1 | 6 | 48 | 19 |
2020年3月 | 2 | 2 | 12 | 7 |
上記は下記の外務省ホームページの情報を転記しています。
フランスではスリが圧倒的に多く、1日1件邦人がスリの被害にあってるとイメージして問題ないかと。
日本人はスリの恰好のターゲットかもしれないので、念頭に置いておきましょう。
海外旅行のトラブル体験で実感した必要な対応策
私が経験したトラブルや、他に想定されるトラブルは下記の通りです。
- スリ・盗難
- 病気や怪我
- 飛行機や電車、バスに乗り遅れる
- ホテルがダブルブッキング
上記の他にも頭に入れておくトラブルはありますが、外務省で公開している「海外安全虎の巻~海外旅行のトラブル回避マニュアル」を一通り目を通せばOKです。
そして、上記のトラブルへの対応策として下記の6つの準備が必須。
- 「海外安全虎の巻~海外旅行のトラブル回避マニュアル」を確認、また印刷して冊子にし、海外旅行の所持品にする。
※個別トラブルへの対応策(空港やホテルのロビーでの置引き対策など)、在外公館リストの電話番号が記載されているため、印刷を忘れずに。 - 外務省ホームページの「海外邦人事件簿一覧」を確認し、トラブルが起こる例を把握しておく。
- 自分が訪れる国の国・地域別「安全の手引き」(外務省ページ)を確認、また印刷して冊子にし、海外旅行の所持品にする。
- 海外旅行保険への加入(価格.com 保険)
私はdカード GOLDで旅行保険補償が受けらましたが、傷害・疾病治療費用の1,000万円の補償が必要と判断し、海外旅行保険に加入。
>>こちらで1,000万円の補償が必要と判断した理由含め、dカードゴールドと海外旅行保険会社の補償内容、保険金額を詳しく解説 - 外務省海外安全情報配信サービス「たびレジ」への登録
- スマホへ外務省公開の海外安全アプリのインストール
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まとめ:海外旅行のトラブル体験で日本がいかに恵まれた国であるかを実感できます
日本にいると中々気付かなかったですが、
- 電車やバスで仮眠できる
- 電車やバスが定刻通りに出発、到着する
- 健康保険が適用されると受診や治療費用が3割負担
上記が海外では当たり前ではないことも。
まさに「郷に入っては郷に従え」。
とは言え、日本と違う当たり前を見つけることは海外旅行の醍醐味でもあります。
コロナが落ち着いたら、事前準備をしっかり行い、海外旅行へ行きましょうね。
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