以前、三回目の「四種混合(DPT-IPV)ワクチン」接種時の日記を記事にした際、「四種混合(DPT-IPV)ワクチン」の調査はワクチン接種後でした。
可能であれば、ワクチン接種前にワクチンの情報を頭に入れて置くこと望ましいと考えますので、今回は事前にワクチンについて調べてみました。
【BCGワクチンとは】
ワクチンを開発したフランスの研究者の名前(Bacille de Calmette et Guérin)をつけた菌の略で乳幼児結核や重症化の予防する。
BCGワクチンは細い9本の針を皮膚に押しつけるスタンプ方式の注射である。
【BCGワクチンを受けることができない子供】
- 37.5℃以上の発熱がある
- 重篤な急性疾患にかかっている
- 四種混合・ヒブ・小児用肺球菌・不活化ポリオ、B型肝炎、インフルエンザワクチン等の不活化ワクチンの接種を受けて6日間以上経過していない
- ロタウイルス等の生ワクチン接種を受けて27日間以上経過していない
- 麻しんが治ってから4週間を経過していない
- 風しん、水痘(水疱瘡)、おたふく風邪にかかってから4週間を経過していない
- 突発性発疹、手足口病等にかかってから2週間を経過していない
- 怪我等の後、皮膚にケロイドがある場合
- その他、医師が不適当な状態と判断した場合
【BCGワクチン接種前にかかりつけ医や接種医と相談しなくてはいけない子供】
- 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障がい等で治療や通院をしている
- 風邪のひきはじめと思われる
- 今までにけいれん(ひきつけ、熱性けいれん、熱のないけいれん)を起こしたことがある、あるいはてんかんがある ※最後のけいれんから2ヶ月以上たっていることが望ましい
- 過去に中耳炎や肺炎等によくかかり、免疫状態を検査して異常を指摘されたことがある
- 家族の中、あるいは遊び友達の間に麻しん、風しん、おたふく風邪、水痘(水ぼうそう)等の病気が流行している時で、予防接種を受ける本人がその病気がかかっていない
- 肩とひじの間の部分に湿疹がある ※ステロイド外用薬を塗布している場合、BCGワクチン接種前日から塗布を控える
- 予防接種に含まれる成分でアナフィラキシーを起こしたことがある
- 中耳炎等の治療で抗生剤を内服中
- ワクチン接種時の体重が、概ね5㎏未満
【BCGワクチン接種後の副作用】
注射部位への影響
- 約4週間後、腫れて、膿が出ることがある。
- その後、かさぶたになる。
- 3か月程度で自然に治るため、ワクチン接種した箇所は清潔に保っておく必要がある。
- 数か月以上、腫れていたり、膿が出ていたりする場合、速やかに医療機関を受診する必要がある。
【接種時期と接種回数】
- 生後11か月(1歳未満)までに1回接種。
- 望ましい接種時期は生後5~8か月未満。
【BCGワクチン接種後の注意事項】
- ワクチン接種部位は触ったり、こすったりせず、自然乾燥させる。
- 当日のみ3時間程度直射日光にさらさない。
- 上記の副作用より長い期間、注射部位の赤さ、腫れが続くようであれば、速やかに医療機関に相談する。
【BCGワクチン接種後の我が家の子供の容態】
BCGワクチン接種時は、大泣きしていましたが、BUGワクチン接種した後は、疲れたのかすやすやと寝ていました。家に帰宅してからも元気に過ごしています。
それにしても、スタンプ注射を見たのは初めてですが、とても痛そうですね。。。
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